写真 | 読み方 | 意味・いわれなど | 作者紹介 | 備考 |
(年徳大善神) | 丘球学(1877~1953) 明治10年愛知県岡崎市出身。14歳で出家。 大正4年伊豆修禅寺38世住職になる。 (この頃、鳳林寺六世賢明和尚が修禅寺で修行をしていた) 昭和12年永平寺後堂に就任。 昭和22年、永平寺西堂に就任、 昭和27年、永平寺初代副貫首。 昭和28年、修禅寺にて遷化。世寿77歳 |
H31.1 本堂 R0701 本堂 |
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(題) 春風第一枝 (賛) 清李方膺詩 揮毫落紙墨痕新 幾點梅花最可人 願借天風吹得遠 家家門巷盡成春 甲子年三月仲伯書 (画)梅 |
清代の画家、李方膺(りほうよう)の詩に、 「揮毫落紙墨痕新 幾點梅花最可人 願借天風吹得遠 家家門巷盡成春」とある。 「甲子年三月」とある。昭和63年に檀家、滝田五郎氏から中国土産で頂いたので、昭和59年(1984 甲子)の作か。 |
「伯仲書」とある。 | H30.1~3 客間 R0701~03 客間 |
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無 | 丹羽廉芳 静岡県修善寺村生まれ。 1916年静岡市の洞慶院で得度。 1930年東京帝国大学文学部卒業。 清水市の一乗寺・龍雲院の住職を歴任 1955年洞慶院住職。 1960年永平寺東京別院監院。 1976年永平寺副貫主。 1985年1月、永平寺77世貫首に就任。 1993年9月7日、遷化。享年89。 |
R2.1 事務室 R07.01 寺務室 |
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煙霞不遮梅香 | 煙霞不遮梅香(えんか ばいこうを さまたげず) 梅の花は、もやや霞のために隠れてはっきりと見えないが、しかし梅のよい匂いは、煙霞にも遮られることなく香ってくる、ということ。 煙霞を様々な障害妨げであったり悩妄想にたとえれば、真に悟れば仏性輝き、煩悩妄想の霧は払われるとも解されるし、 また、人徳は何ものにも妨げられることなく顕われ出るものであるとも解される。 |
平尾(惠鑑)隆明 静岡市駿河区中吉田普濟寺八世 |
H27.2.16~2.28本堂 R04.01 新庫裏 R0701 新庫裏 |