| 写真 | 読み方 | 意味・いわれなど | 作者紹介 | 備考 |
| 行亦禅 坐亦禅 | 「證道歌」に、 行亦禪坐亦禪、 ぎょうもまたぜん、ざもまたぜん 語默動靜體安然。ごもくどうじょう たいあんねん 縱遇鋒刀常坦坦、たとひほうとうにあふとも つねにたんたん 假饒毒藥也間間 たとひ どくやくもまたかんかん とある。 歩くことも禅であり、坐することも禅である。語るときも黙するときも動いているときも静かにしているときもその姿は安らかだ。たとえ刀の切っ先を突きつけられても平気である。またたとえ毒薬を盛られても気にしない。 箱裏に「記念 贈 人権擁護推進員 平尾賢明師 平成二年十二月吉日 曹洞宗第一宗務所 所長 大島賢龍 箱書」 とある。 昭和62年~平成2年、鳳林寺第六世賢明和尚が、静岡県第一宗務所人権擁護推進員の役職をさせていただいていた。平成2年12月、当時の宗務所長大島賢龍老師から記念にいただいたもの。 |
(梅田)快光信隆(1906(明治39)~1996(平成8)) 福岡県糸島郡二丈町生、福岡市東林寺梅田隆全に嗣法する。 駒澤大学、九州大学印度哲学科を卒業。 福岡禅覚寺13世、 東林寺18世 昭和57年10月、總持寺独住21世。 |
H25.9.1~9.15 本堂 R2.11 本堂 R7.11 本堂 |
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(四国八十八ヶ所宝印軸) |
R2.4~6 客間 R07.10~12 客間 |
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大智禅師 「鳳山山居(4)」 草屋単丁二十年 未持一鉢望人煙 千林果熟携籃拾 食罷渓辺枕石眠 |
楢崎一光(1918~1996) 瑞応寺29世 聖護寺中興3世 |
R3.4 寺務室 R07 11 寺務室 |
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竹影拂階不動塵 月穿潭底無跡水 |
「菜根譚」に、 「古徳伝、竹影掃階塵不動、月輪穿沼水無痕。 吾儒伝、水流任急境常静、花落雖頻意自閑。 人常持此意、以應事接物、身心何等自在。 」 (古徳伝う、「竹影、階を掃うも塵動かず。月輪、沼を穿つも水に痕なし」と。吾が 儒云う、「水流、急に任せて境常に静かなり。花、落つること頻りなりといえども意 おのづから閑なり」と。人常にこの意を持して、以って事に応じ物に接すれば、心身なんらの自在ぞ。) とある。 昔の名僧が言っている。「竹の影が縁先を掃くが、塵は少しも動きはしない。月の光が沼の底までさしこむが、水に跡を残しはしない」と。 わが国の儒者も言う。「水が激しく流れていても、あたりは常に静かである。花がしきりに落ちるけれども、それを眺めている心は自然にのどかになる」と。 こんな気持ちであらゆる事に対処できれば、なんと身も心ものびのびすることであろう。 |
「如是庵」とあるが不明 | H27.8 事務室 R05.04 新庫裏 R07.10 新庫裏 |