脚下照顧(きゃっかしょうこ) 他人の欠点を言う前に、自分の行いをよく見なさい、という戒め お寺の玄関などに「脚下照顧」と書かれた木札がよく置かれています。そのため「はきものをそろえてください」といった意味と考えている方も多いと思います。確かにこの木札を置いているお寺さんは、「はきものをそろえてください」の思いも込め、玄関に置いているとは思いますが、本来は、「自分の足下(=自分の現状、自分の心、自分の行動)を顧(かえり)みなさい」という意味の禅語です。 キリスト教の聖書の中にも「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、(罪を犯した)この女に石を投げなさい」 という言葉があります。(「ヨハネによる福音書」第8章) 人を責めるより前に、自分自身の行動を顧みなさいといった意味の言葉で、この脚下照顧の考えによく似ていると思いました。 他人の欠点を責める前に、さて自分はどうなのかと、しっかり反省し、謙虚な気持ちで行動したいものです。 |
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